ピーター・バラカン「ベビーメタルはまがい物」発言はおかしくない! ベビメタ批判・経歴がタブーの音楽業界
その番組を見ていたBABYMETALのファンがバラカン氏のツイッターアカウントに〈ニュースクロス、ピーター・バラカン含め誰一人ベビメタの事を知らなかった感じ、バラカンも見た目だけでコメントした感じ、ラジオも聞いていたので残念・・歳とると先入観や固定観念で決めつけてしまう。自分もいずれはそうなるのかなw〉とリプライ。それに対し、バラカン氏が〈番組の前からメディアを通じて少しは耳にしていましたが、ぼくは全く評価できません。先入観ではありません。あんなまがい物によって日本が評価されるなら本当に世も末だと思います〉と返したことから炎上が始まった。
その後、バラカン氏のツイッターにはBABYMETALのファンから〈ライブ映像はご覧になりましたか? ぜひ映像をご覧になってからどこをまがい物と感じるか説明していただけませんか?〉〈器の小さい男だなって思った。まがい物と言われようとも結果として世界で評価されてるから本物だろう〉〈誰かいい耳鼻科紹介してあげて〉などというリプライが殺到した。
確かに、「まがい物」「世も末」という表現はファンにとってはキツ過ぎると感じるかもしれないが、それにしても、バラカン氏の発言はあくまで音楽批評の範疇を出るものではない。
全文:
掲示板の反応
http://lite-ra.com/2016/04/post-2191.html
このような従来のメタル批判の文脈から離れても、バラカン氏の「まがい物」という批評は決して間違っていない。
そもそもBABYMETALは、dCprGでも演奏する大村孝佳など一流のプレイヤーをバックバンドに揃え、本格的なサウンドと、その音に乗せて歌い踊る少女たちのギャップを大きな魅力として人気を集めてきた。
つまり、指摘するまでもなく、もとからギミックありきのコンセプトである。
同じメタル好きの間でも純粋主義者のヘヴィ・メタル好きはBABYMETALというコンセプトそのものを忌み嫌っているし、それは決して少数派の意見でもない。
ただ、そのような声は音楽ライターや評論家などの有識者からこれまでほとんど出ることはなかった。
BABYMETALを取り上げてこなかった老舗のメタル専門誌「BURRN!」(シンコーミュージック・エンタテイメント)の広瀬和生編集長が15年3月号のなかで
「うちも、プロモーションがあれば別にやってもいいと思っています。ただ、「あれがヘヴィ・メタルなのか?」って言った時に…歌って踊る女の子がいて、バックがメタルっていう…」と皮肉を言ったりはしているが、その他からはほとんどそのような声は出てきていない。
それどころか、BABYMETALが海外で高い評価を受けるにつれ、メディアが事務所の意向をのんで、彼女らがもともとアイドルグループ出身であるというルーツを隠そうとする動きすら始まっている。
周知の通りBABYMETALはそもそも、小中学生で構成されるアイドルグループ・さくら学院内の部活動ユニット「重音部」として結成されたのが始まりだったが、彼女らを表紙巻頭に据えた「ミュージック・マガジン」(ミュージック・マガジン)16年4月号掲載の特集にあるグループの沿革を辿る記事には〈企画ユニットとして始まり〉という一文はあるものの、
さくら学院の名前や、もともとはアイドルグループ所属だった事実に関して不自然なほど触れられていない。このことに関しては、ライターの吉田豪氏もツイッターでこのように疑問を呈している。
〈公式プロフィールに入れないのも本人たちが触れないのも全然いいんですけど、『ミュージックマガジン』BABYMETAL特集でグループの歴史を辿る記事が2013年のメジャーデビューから始まってたりと、第三者がさくら学院に触れないまま歴史を語るようになっちゃってるのが不思議なんですよ〉
BABYMETAL批判ルーツに触れることがタブーになっている背景にはいくつかの理由があるだろう。まず大きいのはBABYMETALが、サザンオールスターズ、福山雅治、Perfumeなどを擁する大手事務所アミューズに所属しているということ。
音楽雑誌などへの出稿も盛んに行っているので、編集部やライターがBABYMETALの音楽に対して違和感をもっていたとしても、メディアで表立って批判的な発言をすることは難しい。
そして、BABYMETALが一気に海外でも評価されるようになり、彼女らを「アーティストとして」のみ評価することこそがサブカルとして正しいあり方のような空気がまん延してしまっているというのも大きな理由だ。
前述の「ミュージック・マガジン」や「Quick Japan」(太田出版)が続々とBABYMETALを表紙巻頭に据えて大々的に特集しているが、この現象もまさしくそういった文脈から起きている。
これらの事情が絡み合い、広いようで実は狭い音楽業界のムラのなかで、BABYMETALの音楽に関する批判はできないような状況がかたちづくられていっているのではないか。
ピーター・バラカン氏の場合はブロードキャスターとしての顔ももち、完全なる音楽業界の村の中の人ではない。これまでも、音楽業界の現状に対して、歯に衣着せぬ発言をしてきた存在だからこそ、このような本音を言うことができたのだろう。
しかし、そんなピーター・バラカン氏の発した批評的な意見を今度はSNS上のBABYMETALファンたちが束になって襲いかかった。バラカン氏がこれからどうするかは不明だが、この騒動により、今後、メディアでBABYMETALを批判することがより一層難しくなってしまったのは間違いないだろう。
ベビメタ批判してるやつはそこらにいっぱいいるだろ
何がタブーだw
ぼくは陰謀厨です。って自己紹介してるだけじゃんか。
切るなら、正面から切れって事だよ。
あれじゃただの悪口。
日本はチョロっと否定的な事言ってる逃げるスタイルばかりで、これまでまともに批判してこなかっただろ。
恫喝が上等のアミューズに逆らえる大手メディアはいないだろ。
知名度上がれば批判も出てくるのが当然だからもっとベビメタ批判が出てくるといんだけどね。
事務所のごり押し感薄まるんじゃないか?
さ学に触れないのは前からだな。コバの方針だしw
クィックジャパンはさくら学院のことも年表に書いてたような気がするんだが
書いてないよ
この過去を隠そうとしてるの件も基本的にアイドルを見下してるから出てくる発想だよな
ロガールで森センがベビメタに触れたら怒られた事とか何も知らないんだろうな
つまりレコード会社が違うから互いに宣伝に繋がる行為を好ましく思ってないという事情を無視して
下らないライターがジジョウツウのように語るから困ったもんだ
ロガール初回のバタバタで森センがベビメタの話を途中でやめたことを曲解するな
その後も度々ベビメタに触れてるだろ
音楽業界で食ってて英語喋れるなら日本の上質なアーティストを海外に紹介するくらいしてもいいはずだけどそんな事して無さそうだしな
まがい物でも商品としてよけりゃそれでいい
バラカンみたいな評論家は企画物が大嫌いだからな
自発性のないバンドは聴く前からまがい物扱い
まあ納得できる部分はある
海外の評論では最初はギミックだと思ったが聴き込むとギミックではない。
というのが割と多いんだが、ギミックとまがい物とは意味がちがうのか。
そもそも何のまがい物なのかを知りたいな。
ブック込みのプロレスだと思ってたがセメントの格闘技だったみたいな感じじゃね
ギミックとまがい物って
ブックと八百長の違いみたいなもんかな
プロレスはブック込みで楽しむもの
格闘技の八百長は受け入れられない
ようは歌も上手いし演奏もダンスもしっかりしてるし
商品としてはかなりイイ線いってるって評価
バラカンみたいな古い音楽評論家ってのはバンドには自発性から来る
斬新さや面白さがないと評価の土俵に上がらんのよ
バラカンにとってベビメタはあくまで企画物だから音楽じゃなくアイドル枠なんだろうな
運営側ではなくメディア側の意向なのかね?
ただの紙面上の都合
さ学から説明してると文字数が足りないだけ
BABYMETALについて思うこと
まず自分は、BABYMETALを「存在として痛快で好き」であり、音楽としては「興味が持て無い」という立場です。
↑
うん、こういうのはいいよな。はっきり言うと僕もロマンポルシェの音楽とか
世の中方消えても何ひとつ新しいものがない、くだらない能書きだと思っていましたから
みんな納得なんだけどな
まがいものなんて言葉使うから本物とかいう曖昧な定義で話してゴチャゴチャするわけで
似たような感想とやりとりばかり
引用元
http://karma.2ch.sc/test/read.cgi/babymetal/1461705512/
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