新潟県・苗場スキー場にて2016年7月22日~24日にかけて開催された国内最大級の野外音楽フェスティヴァル【FUJI ROCK FESTIVAL】。20回目を迎えた今年のフジロックには、前夜祭を含め125,000人が来場し、総延べ入場者数200万人を突破した。
これ以上ないくらいの最高のフジロックデビューを飾ったステージだった。
出演決定するだけでこれほど話題になるアーティストも久しぶりだったのではないだろうか?巻き起こした賛否両論の行き着く先は当日の<ホワイト・ステージ>のオーディエンスの入りっぷりが証明していた。熱狂的なファンと、「移動中に横目で見るか」といった様子のフジロッカーまでぎっしりだ。ステージがスタートしてからは、BABYMETAL3人と、神バンドによるパフォーマンス、凶悪かつキュートなサウンド、ファンが先導して作り出す巨大なサークルピットに初見のフジロッカーは圧倒されっぱなしだ。筆者はスケジュールの都合上、ステージ最前から後方に移動しながらステージを観た為、ファン濃度が薄まっていく雰囲気を感じたが、熱気は薄まることがなかった。
そして、最も多く聞こえてくる声が「歌うめぇ…」だった。ワールドツアーで鍛え上げられたSU-METALのハイトーンボーカルは苗場全体に響くように際立っていた。1曲目「BABYMETAL DEATH」からラストの「Road of Resistance」まで決して長くはない持ち時間だったが、一気に駆け抜けた彼女たちは確実にフジロッカーたちを虜にしていた。
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