◆海外で高評価のジャパメタ、その魅力は“歌謡メタル”にあり
マンガやアニメなどのオタクカルチャーは近年、海外から高い評価を受けている。そして日本のヘヴィメタルも、海外から高い評価を受けていることがわかった。海外で評価されているX JAPAN、JAM Project、DIR EN GREY、BABYMETALなどのバンドおよびグループは、いずれも相当に“日本らしさ”を内包している。X JAPANは「歌謡スピードメタル」、JAM Projectは「アニソンメタル」、DIR EN GREY は「V系」、そしてBABYMETALは「ラウド系アイドル」と、これらのバンドおよびグループの個性・属性は、どれも日本でしかあり得ないものだ。
今回は、そのうちのひとつ“歌謡メタル”について述べたい。“歌謡メタル”は、“洋高邦低”意識を持つ“レイシスト”メタラーから不当に蔑視されてきた。だが、本来ならばもっと高い評価を与えなければならない。なぜなら、“歌謡メタル”は1989年、日本の音楽シーンで大活躍し、確かな実績を出した。そして何より、日本人のヘヴィメタル蔑視の解消に大きく貢献したのだから。
以下:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171230-01441761-sspa-soci
日本人のへヴィメタル蔑視を解消させた“歌謡メタル”が激動の1989年に残した爪あと – (1/7)|ニフティニュース https://t.co/BdHNDB2GE7
本当の意味で日本テイストが入ったものがウケたのはBABYMETALまでなかったのかもしれない。それはメタルという事でもなく。— Piyoko(藤井) (@Piyokodokusai) 2017年12月31日
LOUDNESSは洋モノのリズムを体得した日本のへヴィ・メタルとして、且つあの頃のLAメタルのシーンがあった事が大きな成功に結び付いた。
Xは、V系がオタク要素を持っていると思うし、ちょっとあの頃と規模が違う(ネット時代なので、不透明でもある。)けど、別の形で海外にファンがいる感じ。— Piyoko(藤井) (@Piyokodokusai) 2017年12月31日
どちらにしても、日本はリズム自体がかなり違うし、メロスピ的なものに傾く方が武器ではあるが、その辺が難しい。
でも、LOUDNESSにしてもやっぱり外国人が聴くと、とても東洋的であるらしいから、いろんなやり方があるとは思う。— Piyoko(藤井) (@Piyokodokusai) 2017年12月31日
「日本人のへヴィメタル蔑視を解消させた“歌謡メタル”が激動の1989年に残した爪あと」洋楽メタラーは“歌謡メタル”を徹底的に嫌悪したが、奇しくも彼らが嫌う“歌謡メタル”こそが、一般人のヘヴィメタルに対する偏見・蔑視を克服し、ヘヴィメタルという音楽ジャンルの評価を向上https://t.co/UVvYaBSA9x
— おてもやん (@otemo_yan) 2017年12月30日
雑誌「ヘドバン」編集長のツイート
次号用で日本のメタル100枚の選盤中。どれだけ横幅広げまくれるかが肝だと思ってる。
— ume-headbang (@kekkyoku_lemmy) 2017年12月29日
日本のメタル100枚を選びながら…地下も地上も混ぜて、横にある壁もメディア側が作ってきた壁も取っ払うと、日本のメタルは世界でも類を見ない程に独自の進化を遂げて、世界に誇れる程に個性溢れているのが手に取るようにわかる。この国のメタルからBABYMETALが産み落とされるのは必然なんだと思う。
— ume-headbang (@kekkyoku_lemmy) 2017年12月29日
日本のメタルの横への広がりを考えると、個人的にはこの4枚のアルバムが与えた影響は計り知れないと思うのよね。 pic.twitter.com/UcxtlafHP1
— ume-headbang (@kekkyoku_lemmy) 2017年12月30日
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