https://www.daily.co.jp/opinion-d/2018/07/14/0011442907.shtml
2018.07.14
世界的にも知られる国内最大級のロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL’18」(27~29日、新潟・苗場スキー場)が、22年目の今年、大きな変化を迎えようとしている。
6日に確定した最終ラインアップとタイムテーブルでは、なんといっても米国のヒップホップ勢が目を引く。最も大きなグリーンステージで初日がN.E.R.D、2日目がケンドリック・ラマーと、3日間中2日間のヘッドライナーを占めているのだ。
◇ ◇
N.E.R.Dは3人組で、本隊の活動に加え、チャド・ヒューゴとファレル・ウィリアムスの2人はプロデューサーチーム「ネプチューンズ」としても音楽界に大きな影響を及ぼし、ウィリアムスはソロの「ハッピー」やダフト・パンクに客演した「ゲット・ラッキー」など、ワールドワイドな大ヒットを連発している。
ラマーはグラミー賞で2015年に2部門、16年に4部門、今年は5部門を制しており、今年はまた、ラッパーとして初めてピュリツァー賞を受賞。ヒップホップの枠を越えて現在、米国で最も重要なアーティストと目されている。
米国では既にポップスのメインストリームとなっているヒップホップ、フジロックでも01年にエミネム、07年にビースティ・ボーイズがグリーンのヘッドライナーを務め、00年にランDMC、09年にパブリック・エネミー、14年にアウトキャストといったレジェンドが、2番目に大きなホワイトステージのヘッドライナーを務めたこともある。
14年にはヘッドライナーとして発表されていた超大物カニエ・ウエストがキャンセルする“事件”が起きた。カニエが予定通り出演していれば、この年は先述したようにアウトキャストがホワイトのヘッドライナーを務め、グリーンでは佐野元春がヒップホップアルバム「ビジターズ」(1984年)の再現ライブを行ったため、ヒップホップ色を強く感じさせる年になっていたと思われる。
とはいえ、過去21回、グリーンのヘッドライナーを務めてきたアーティストを便宜的にカテゴライズすると、ロック系アーティストで3分の2を占めており、次いでダンス系となる。ヒップホップ系は先述した2組しかいなかった。
それが今年は一変した。N.E.R.Dとラマーの他にも、ホワイト初日のヘッドライナーにポスト・マローン、グリーン最終日の3組目にアンダーソン・パーク&ザ・フリー・ナショナルズとヒップホップの旬なアーティストが配置され、ヒップホップがかつてなく重要なポジションを占めている。
◇ ◇
今年、もう一つの大きなトピックが、62年のデビューから米国のポピュラー音楽をリードしてきたレジェンド中のレジェンド、ボブ・ディランが16年のノーベル文学賞受賞後、初来日を果たし、最終日のグリーンステージにヘッドライナーとして登場することだ。
101回目の日本公演でもある今回は、ヘッドライナーでありながら出番はトリ前(トリは米ロックバンドのヴァンパイア・ウィークエンド)という、極めて異例の出演順となっている。ミステリアスなことで知られるディランらしい“事件”ともいえる。
2日目のヘッドライナーであるラマーは音楽性のみならずリリックの面でも高い評価を受けており、カリスマ的な影響力も含めてディランとの共通点は多い。ラマー~ディランという流れは、強引な言い方をすれば、米国のポピュラー音楽史を通観できるラインアップともいえる。
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攻めの姿勢が光る今年のフジロック。2018年は、歴史的な転換点となるかもしれない。(デイリースポーツ・藤澤浩之)
おいおい
もう「フジ」でも「ロック」でも無いのかよ…
>>4
富士山は97年の初回のみ
ゴミ問題で1回だけの幻となった
まぁ前からアイドルでてるしw
もうさロックだけじゃ厳しいのでは
ていうか、フジロックが現役のミュージシャンというか
今が正にピークで大ブレイク中のアーティストをトリにしたの
今回が初めてだぞ。かなり画期的
これまでは長いこと中年のベテラン勢ばっかトリをとってたから
98年のプロディジーとか。
日本の洋楽市場ってガラパゴスだからな
>>25
逆だよ。フジの問題は客の高年齢化だぞ
おっさんおばさんしかおらん
フジ行くのってかなり金かかるからな
金かかるからでもなく初期は若い人は多かった
結局は呼んでる面子がおっさん向けの面子ばかりが続いたのが主因でしょ
20年前は若者だった奴も既に「おっさん」なんだよw
BECKとノエル・ギャラガーとチャンス・ザ・ラッパーの実質トリプルヘッドライナー
ただ今年のサマソニはソニマニとソニックステージが本気すぎる
2018年 米上半期の音楽消費動向、「人気ジャンル1位」ヒップホップの勢いがさらに拡大 ロックはさらに差を広げられる
http://bmr.jp/news/208330
今回発表された2018年上半期のレポートによれば、「R&B/ヒップホップ」の勢いがさらに増していることがうかがえる。
2018年上半期のユニット総数は、前年上半期と比べて13.8%増(およそ2億7000万ユニット)
と市場が拡大している中、R&B/ヒップホップ作品が占める割合は31%となり、
ジャンル1位に。2位のロックは23.1%となっており、
2017年上半期(R&B/ヒップホップ=25.1%、ロック=23%)と比べて大きく差を付けた結果となった
よく考えたらジャンルはヒップホップじゃねーわな
サマソニもメインステージにMARSHMELLOやチャンスザラッパーだからな
フジやロックインジャパンもそうだが
もう完全にロックだけのフェスではなくなった
普通の音楽フェスになろうとしてる
その中でロック成分が年々薄くなってるのは事実
スクリレックスは当初は3日目のヘッドライナーだったようだよ
でもラマーの友達だからその下でやりたいってことでその位置に行ったらしい
コーチェラでロックのトリがついに消える
コーチェラ2018 ビヨンセやザ・ウィークエンド、エミネムがヘッドライナー
http://www.mtvjapan.com/news/music/30201
もうフェスもどんどんHIPHP、R&Bがトリを務める時代
ロックでトリをしてるのは50歳のおっさんバンドばっか
もうロックはアメリカでは終わっているんだよ
こんな調子だと洋楽系のロックフェスはなくなるかもな
実際ラウドパークとか中止になったし
ロックが終わればサブジャンルのパンクやメタルも終わるんだよな
>>94
のレスが全て
もう十年以上前から海外はHIPHOP、R&Bがトップに君臨してる。
ロックはずっと下降線。
逆に日本はアイドル、ポップロックがずっと大人気で、海外でも異質な音楽文化。
ラッパーがトリ務めるのは極普通の事。
次に流行るジャンルを聴いていけばいいだけなんだけど
ロックだから聴いてるって人の方が少ないよ
フジのトリが2日ラッパー、ラウドパーク中止って
今の日本の音楽シーンで大きな変化が起きてる証拠
フジロック行けばわかるけど
メインステージは単に一番大きいステージというだけで
実は様々な芸風のアーティストがそこかしこで同時に演奏している
メインステージの有名メインアクトよりもそっちの方が断然面白い
おそらくメインステージにいる客は
フジロック全体の客の半分以下だと思う
ホワイトにポストマローン呼んでるのが何気に凄い
引用元:
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1531544953/
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