巨大キツネ祭りで5枚の巨大スクリーンを使い実写映像とCGのリアルタイム合成をするリアルタイムポストエフェクトの演出を担当したKezzardrixさんのインタビュー。この演出を観たあるアーティストのファンの反応のくだりが面白い。 #babymetal https://t.co/KY36vTeoNx
— サグレス (@sagres0014) 2018年8月2日
[インタビュー]様々なアーティストの映像演出でも知られるKezzardrixと、Perfumeのライブ演出で重要な役割を果たしてきた元ライゾマティクス比嘉了による映像ユニットHEXPIXELS。直前まで制作を続けスリリングな現場を経てきた彼らが、VJ手法や予想外のもの生み出す方法を語る https://t.co/bFkhyIkIqa
— CINRA.NET (@CINRANET) 2018年7月31日
音と画が少しズレてアラが見えたほうが意外とナマ感が出たり、本番よりむしろチューニング中の反応にこそすごく伝わるものが現れたりすることがある。(神田)
—映像表現にプログラムを使うこと、リアルタイムにそれを行うことの魅力と難しさについて、もう少し伺えますか?神田:本番中にステージ上の出演者の動きを検知・解析して映像に反映することもよくしますが、これは解析のためのパラメータ値が、現場ごとの照明の具合などでかなり変わってくる。リハで対応できればベストですが、本番中にこちらで調整していくこともあります。
比嘉:仕組み的にも、必然的にそうなるよね。—それでも本番で不測のトラブルが起きた時はどうするんですか?
神田:……祈る(力強く)。
比嘉:十字を切る(笑顔)。
神田:でも、綺麗に上手くいったら全ていいわけでもないのかな? ということが先日ありました。あるミュージシャンとのお仕事で、リアルタイム解析がすごく綺麗にいって、映像もうまくハマったんです。そうしたら「あれは別撮りの映像を使ったリアルタイム風の演出ではないか」という疑惑がSNSに流れてきた。
比嘉:あまりに綺麗にハマりすぎると、そう見えてしまうことがあるかもね。神田:たぶんそのミュージシャンの熱心なファンの方だと思うんですが、「だって衣装が少し違うし!」みたいなコメントもあった。いや、そんなことはないです、と(苦笑)。むしろ見る人側が、脳内で何かジェネレイトしてるのかな……。
でも、リアルタイムとは何か? と考えさせる興味深い出来事でした。たしかに、音と画が少しズレてアラが見えたほうが意外とナマ感が出たり、楽器に反応する映像なんかも、本番よりむしろチューニング中の反応にこそすごく伝わるものが現れたりすることがある。このへんは、難しさと面白さの両方あります。
—お話を聞いていると、現場対応の大変さの反面、それができるのはリアルタイム生成映像の使い手がパフォーマー的であることの裏返しで、それゆえの強みも大きいのでは?神田:それはあります。さっき話した即興的な対応ができるのもそうだし、もっと基本的なことでいえば、いざ現場入りしてステージ後方のスクリーンに映像を打ったら、位置関係的に映像が全然映えないということが割と起こるんですね。でもその時も、(仮装空間上の)カメラ位置を調整するだけで対応できたり、シーケンスの変更で工夫できたりする。
比嘉:たしかに、それがあるから続けてこられた感じはあるな(笑)。
KARATEの炎纏ったやつとか、別撮りだと思ってた( ̄▽ ̄;)
— CÖ-METÄL🍑 (@crossltd) 2018年8月3日
アラが見えた方が…のくだりですかね😁👍
— MASACA-METAL@ゆいちゃん戻ること信じて応援し続けます👍🎂🍔 (@masaca_metal) 2018年8月2日
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