昨年くらいまで少なくとも毎月10枚ほどのCDアルバムを購入していたという、比較的ディープな音楽ファンである40代前半自営業の男性・Aさん。
昨年夏、Apple Music(月額980円)に加入したという。最新曲を含む5000万曲を楽しめるApple Musicによって音楽ライフはどう変わったのか、Aさんはこう話す。
「音楽はスマホではなく、仕事中などにパソコンで聴くことがほとんどです。Apple Musicに入ってから1か月くらいはかなり活用しました。
それまであまり聴かなかったようなジャンルの曲を聴いてみたり、いろいろなプレイリストを適当に選んで聞いてみたりしました。
ただ、自分が聴きたい曲が必ずしも配信されているわけではなく、探し出すのも、だんだん面倒に……。
検索して出てこなかったときのがっかり感もすごい。どちらかと言えば能動的に音楽を楽しむというよりは、受動的に楽しむもののような気がします。
結局、配信されていないアルバムは、やはりCDで買い続けています。ただ、CDで買ったはいいけど、あとからApple Musicで配信されていることに気づいて損した気分になることも……。
それでも、CDを買う枚数は確実に減りましたね。今までは“なんとなく聴いてみたい”というCDもいくつか買っていましたが、それくらいの作品はApple Musicでまかなうようになりました。月に2000~3000円くらいは出費が減ったと思います」
■「作品」ではなく「BGM」を買っている、という感覚
一方、Apple Musicに入ったことで、完全にCDを買うことがなくなったというのは、30代前半の男性会社員Bさんだ。
「もともとCDは月に1、2枚しか買わなかったんですが、Apple Musicを使うようになってからはそれだけで十分という感じになりましたね。もうCDはまったく買っていませんが、音楽を聴く機会は確実に増えています。
やはり毎月お金を使っていると考えると“聴かなきゃ損”という気分になってしまうので、できるだけいろんなアーティストの曲を聞くようになるんですよね。
でも、各アーティストに対する“思い入れ”みたいなものは薄れているように感じます。今まではCDを買ったら何度も聴き込むことも多かったのが、サブスク(定額サービス)だとそれが全然なくなってしまいました。
“作品を買っている”というよりも、“BGMを買っている”という感覚なのかもしれません」(Bさん)
そんなBさんにとって、配信サービスの最大の利点は、その場で完結させられるということだ。
「聴きたいと思ったものをとりあえず検索して、その場ですぐに聴けるというのが最大のメリットだと思います。私の場合、そんなにマニアックな曲を聞く方でもないし、大抵の曲が配信されていますからね。
CDショップに行く手間が省けて、すごく便利です」(Bさん)
■「結局同じような曲しか聴かない」という人も
Apple Musicは5000万曲以上、Spoitify(プレミアムプラン月980円、フリープランもあり)は4000万曲以上が聴き放題だが、Amazonプライム(年額3900円)会員が利用できる「Prime Music」の場合、
聴き放題なのは100万曲以上となっている。曲数が少ないため、聴きたい曲があまりないというケースもあるだろう。このPrime Musicのみを利用しているという30代の女性会社員Cさんの場合、やはり物足りなさを感じているようだ。
「100万曲もあれば、曲数的には十分な気もするんですが、いざ聴こうとすると、新曲も少ないし、好みからいって積極的には聴かないような曲も多いんです。
これまで聴かなかったようなアーティストにも出会えたりする点はいいかなと思いますが、結局気に入ったアルバムや選曲リストを延々とループしているという感じです。
といっても、私は、プライムビデオや送料無料など、他のサービス目当てでAmazonプライム会員になっているので、Prime Musicについてはそもそも“おまけ”という感じ。特に不満というほどでもないんですが、
約6500万曲があるという有料の『Amazon Music Unlimited』(※月額980円、Amazonプライム会員は月額780円)のほうは気になっているところです。
今のところ、聴きたいアルバムは、結局レンタルショップでCDを借りてきて、それを取り込んでいます。とにかくモノが増えるのが嫌ということもありますが、曲やアルバムを有料DLするよりも安上がりなので。
ただ、CDレンタルショップも、利用者が減っているからなのか、気のせいか以前に比べて品揃えが悪くなってきているように思います」(Cさん)
定額配信サービスが生活に根付き始めたことで、ユーザーたちの音楽ライフも確実に変化し始めてきているようだ。
2/16(土) 17:00配信 マネーポストWEB
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190216-00000005-moneypost-bus_all
自分の求める方向とは真逆だというのは、よく分かった
「BGM」だったら、わざわざ金と時間使って聴かないよ
CDやレコードってジャケットも含めて
ひとつの作品って気がする
お気に入りのアーティストは配信ではなくなるべくCDを買ってる
円盤をコレクションする満足感より部屋が片付く爽快感の方が上回ってしまった
何回機種変してもダウンロード可能だし。
クラシックききたくなったりするから
私は使いやすい
助かる
映画やアニメのサントラもあるしね
定額は素晴らしいと思うけどな
CDシングル1000円とかぼったくりやん
そもそも音楽CD再生できるプレーヤーが家庭から消えてってるし
今思えばいい時代を過ごしたわ
それに纏わる時代背景の事をただ懐かしんでるだけじゃないの
そういうことです
いつでもどこでも無料で聞ける今とは有り難みが違ったんだよなぁ
という疑惑を捨てきれない
自分の中で映画はレンタルするもので音楽は所有するものだった
だから映画のストリーミングはすんなり受け入れられたが
音楽のサブスクは損した気分になるんだよね
便利だから使ってるけど
音楽は所有するものってすごくよく分かるわ
サブスクで聴いてもなんか味気ないというか物足りないというか
ジャケットの裏側とか歌詞とか凝ってる人は凝ってるし
特定のアーティストのファンとして
フィジカルディスクを形に残して手元に置いとけばいいけど
音楽ファンとしては
配信で幅広く新しい曲を聴きまくった方が楽しいぞ
耳ダコできるまで聴いて好きになる、みたいな楽しみ方は無くなりそうだな
後に何も残らない
日本盤では発売されてないの配信ではいっぱいあるからね
海外チャートや海外メディアで大きく話題になっていても
YouTubeが一番
1800年代が今見れるのなんてつべしかない
でもほんとに好きなものはデイスクで持ってる
アップルは自分のCDアップロードして聞けるからね
引用元:
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1550588821/
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