YOSHIKI:例えばフェスで言えば、X JAPANは<コーチェラ・フェスティバル>に出ましたけど、世界3本指に入るフェスですから強力なプロモーションになるんです。その分先方も強気ですし、日本からも海外からもスタッフが大勢動きますので、我々側は例えば2億円の赤字を出したりします。もちろん、それでもメンバー含めスタッフにはギャラを払っています。でも、どこで回収するんだ?となりますが、でもそれってひとつのブランディングですよね。だから、そこだけを切り取ったら「何やってんの?」ってなりますけど、でもそこに出れたことで新たなお話を頂いたり、それによって新たなコンサートが開けていく。今の話はコンサートに関してですけど、そこに音源や映像の権利の話も加わってくる。つまり総合的なIP(知的財産)に関する価値観を考えるわけです。IPの資産価値、ブランディング価値を全て総合してプラスになるのであればOK、というのが僕の考え方です。
YOSHIKI:音楽を作る時にエンジニアに払うギャランティも、米国での大御所になると、昔はCDの売上から一定割合のギャラを払うロイヤリティ契約が主流だったんですが、今は売れないからそれも崩れつつあるんです。でも同じような対価が違う形で支払われればいい。例えば、どこかの国の王様が「YOSHIKIの曲は素晴らしい、100億円で国歌を作ってくれ」という話があったとしてね。
YOSHIKI:その1億円で曲を作って、残り99億円は「X JAPANのアルバムでもなんでも好きに使って演ってくれ」「コンサートでも盛大にやってくれ」と、そういう発想だってあり得るわけじゃないですか。
YOSHIKI:そう考えたら、僕はもう無敵になるわけです。悪い意味でも無敵かもしれない。つまり永遠にレコーディングできますから。
YOSHIKI:コンサートに関しても通常では成り立たないレーザーや特効を全部使う。ちなみに、X JAPANでコンサートをやる時、まず交渉するのは「特効は何発使えますか?」ということで、消防法の限界まで使います。だからX JAPANのコンサートというのはすごく派手なんです。
YOSHIKI:会場の人は大変ですけど、莫大なお金をつぎ込んでいます。だからすごい体験をされるということで、ファンからも喜ばれている。全く収益が上がらなければ活動できなくなってしまいますので、どこで収益を上げるのかですね。例えば、違う職業を持ちながら趣味で音楽を演っているけれど、それで素晴らしい芸術が生み出せるのであればそれもありだと僕は思います。
YOSHIKIパイセン去年のコーチェラ2億円の大赤字だったんだ.....
・ライブセット
・ゲストの出演料
・広告費(日本でのステマする為の金)
面白い。
【新春インタビュー】ニコ生連動「YOSHIKIと平成とミュージシャン」 https://t.co/f1hIjVv3tJ
— 西廣智一 (@tomikyu) 2019年1月4日
>>837
2億って凄いな
去年の幕張ワンマンは台風が来ても中止出来なかったのはこの借金があったんだね
ガンズのギターリストとかゲストに呼んでたからな
トシがY!mobileのCMやったのは借金返済のためなのかな
引用元:
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/babymetal/1553301980/
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