https://www.afpbb.com/articles/-/3222094
2019年4月28日 11:00 発信地:ラスベガス/米国
英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)」のボーカル、ミック・ジャガー(Mick Jagger、75)が心臓弁の置換手術を受けて「回復中」であることを明らかにしたかと思えば、ヘビーメタル歌手オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne、70)は転倒して負傷したため年内のツアー全日程を延期した。さらに、英ロックバンド「ザ・フー(The Who)」のギタリスト、ピート・タウンゼント(Pete Townshend、73)は重度の難聴を抱えている。ロック界のレジェンドたちも年には勝てないのかもしれない。
引退ツアー、伝記映画、懐かしのヒット曲を集めたコンピレーションアルバムのリリース――20世紀半ばから活躍してきたレジェンドたちは老い、ロック界に「死に神」がひたひたと忍び寄ってきている。音楽業界からは、もはやロックに未来はないのではないかと危ぶむ声も出てきている。
ロックの旗印を掲げ登場するバンドがいないわけではない。2000年代には「ザ・ブラック・キーズ(The Black Keys)」「ザ・キラーズ(The Killers)」などがロック界に久々の新風を吹き込んだ。だが、調査会社ニールセン・ミュージック(Nielsen Music)によると、2018年で最もストリーミング配信された楽曲トップ10にロックバンドは一つも入っていない。そのうち9曲をヒップホップとR&Bのアーティストが占め、首位はポップ界の大スター、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)が抑えた。
世界の主要な音楽フェスティバルでも、ロックバンドの出演機会が減り、代わりにポップ、ラップ、エレクトロミュージックのアーティストがヘッドライナーを務めるようになっている。2018年は、米野外音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック&アートフェスティバル(Coachella Valley Music & Arts Festival)」のヘッドライナーから初めてロックバンドが姿を消した。
■ロックの衰退
今年8月に開催される野外音楽祭ウッドストック・フェスティバル(Woodstock Festival)50周年を記念したフェスティバルには、前回のウッドストックに出演した「サンタナ(Santana)」やジョン・フォガティ(John Fogerty)、「キャンド・ヒート(Canned Heat)」といった60年代を代表するアーティストらが再び出演する。一方で、若年層を動員するためラッパーのジェイ・Z(Jay Z)、エレクトロポップのシンガーソングライターのホールジー(Halsey)、ポップスターのマイリー・サイラス(Miley Cyrus)もヘッドライナーになっている。ロックの衰退を示すかのような兆候はまだある。グラミー賞(Grammy Awards)授賞式で、ロック部門は何年も前からテレビ中継されなくなっている。
音楽評論家のダン・オッジ(Dan Ozzi)氏は昨年、バイス・メディア(Vice Media)に「ロックは死んだ。やれやれ(Rock is Dead, Thank God)」と題した評論を投稿した。この中でオッジ氏は「ロックは、人気や収益などさまざまな面においてポップとヒップホップ、EDMの影響で影が薄くなっている」と評し、次のように結論付けた。「こうした基準から言えば、そう、ロックは死んだ」
■ヒップホップが「若者文化を代表する声」に
ロックが最後の輝きを放ったのは1990年代だったと唱える音楽関係者もいる。この時代、「ニルヴァーナ(Nirvana)」「スマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)」「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)」「サウンドガーデン(Soundgarden)」が音楽シーンを席巻した。
だが、ニルヴァーナの元マネジャーのダニー・ゴールドバーグ(Danny Goldberg)氏は、1990年代半ばには、ロックが占めていた革新的な立ち位置がヒップホップに取って代わられるようになったと指摘する。AFPの取材に応じたゴールドバーグ氏は、ヒップホップが「若者文化を代表する声になった」と話した。
■ロックの「精神」
カナダのダルハウジー大学(Dalhousie University)で音楽学を教えるジャクリーン・ワーウィック(Jacqueline Warwick)氏は、ロックはかつて「真剣な」アーティストのための音楽だと思われていたが、ヒップホップ、そしてポップまでもが同様の主張をするようになってきたと話す。「ロックは、時代から取り残された恐竜のような存在になってしまった」
(続きはソースをご覧下さい)
いや、もう終わった
ロック文化は終わった
昔のジャズみたいなもんで
一部の愛好家のものになりつつある
なんかアメリカのヒップホップってド演歌っぽいけどね・・・
アメリカ=ヒップホップ
日本=演歌
であってるだろ
アメリカの演歌はカントリーとかじゃない?
>>49
カントリーは平和、牧歌的、のどかでしょ
日本だったら民謡に相当すると思う
演歌は同じく田舎者の音楽でも反骨
ただの早口言葉芸みたいになってもうてるやん
ただの言葉遊びだよな
もともとそうやで。
一部のマニアだけだろ
アメリカってEDMてのが流行ってるんじゃないの?
今は王道がR&Bやカントリーで
黒人はハードなラップ聴いてて
EDMは少し落ち着いた感じじゃないのかな
>>392
https://nme-jp.com/news/65272/
2018年全米ライブ興行成績
1. エド・シーラン
2. テイラー・スウィフト
3. ビヨンセ & ジェイ・Z
4. ブルーノ・マーズ
5. P!NK
6. ジャスティン・ティンバーレイク
7. U2
8. ザ・ローリング・ストーンズ
9. ケニー・チェズニー
10. ジャーニー & デフ・レパード
11. イーグルス
12. ドレイク
13. デペッシュ・モード
14. フー・ファイターズ
15. セリーヌ・ディオン
16. ビリー・ジョエル
17. ルーク・ブライアン
18. ルイス・ミゲル
19. ハリー・スタイルズ
20. デッド&カンパニー
21. アンドレ・リュウ
22. エルトン・ジョン
23. シャナイア・トゥエイン
24. トランス・シベリアン・オーケストラ
25. ジェイ・Z
動員はやっぱカントリーやロックが強いな
R&BやEDMはあんま居ないね
音楽も進化してるね。
ロックの魅力は永遠かと思ってたけど、「ロック=ダサい」という時代になるとは面白い。
そのうち、「ラップ=ダサい」という時代にもなるんだろうけど・・・。
ラップの次は何なんだろうね?
>>18
クラシックだってジャズだってダサいと言われた
そりゃやっている人が年を取るからダサくなるのは当たり前
でも廃れることはない
アメリカ中心の価値観すぎるだろ
イギリスだとロックって伝統芸能ってか、世界に誇れるもんだって矜持があるからな。日本の漫画家が日本のマンガは世界クラスだから凄い!とか言ってプライド感じるのと同じ。でも実際凄いのはもう過去のバンドであり漫画家なんだけどな
ロックに関しては60年代で出尽くしてるよ
無くなりはしない
ヒップホップもそうなる。
グランジ以降新しいジャンルがない
みんな過去に誰かがやってる
イントロとかも出尽くしたんだろう
ロックは自由だなんだと言いながら高価い楽器買ってモノになるのは才能のある一握りだけ。つまりはエリートだけに許される音楽。
その楽器の表現方法も使い古されて自由度なんてほとんどない。ボーカルのフレーズにしても同じ。
より直感的でセンスを自由に表現出来るサンプリングやラップの方が遥かにロック的なんだよね。
スタイルとしてのロックはジャズやクラシックと同じ1ジャンルとして残っていくだろう。
単に悠長で金がある時代じゃなくなったってことだぞ
ロックもヒップホップも廃れようが好きなの聴いときゃええやんとしか
新しいものしか聴いちゃダメな縛りなんて後々辛くなるぞw
誰だよそれ
アルバム出せば今でも日米で1位、
ツアーは全米動員最高レベル
まぁ知ってて言ってんだろうけどw
>>222
ボンジョビばひさしぶりにロックで全米一位取ったんだよなあ
https://youtu.be/_Ri2KEiXlNk
これの前だとなんになるんだろ
リンキンまで遡る?
新しいものばかり追うのではなく
好きな音楽聴いてとらいいのよ
引用元:
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1556430106/
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