BABYMETALの3人とはじめて会ったのは5年前に行われた雑誌の対談。ちょうど彼女たちがインディーズでデビューしたばかりのころですね。そのとき、ボクは「音はめっちゃ最高だけど、企画モノ?」って思いました。正直な話。メンバーたちも自分のやっていることを100パーセントは理解していなかったようだし、たぶんボクのことも、ただの外人のタレントだと思ってたんじゃないかな?(笑)。文字通り、この時期の彼女たちは“ベイビー”だったと思うんです。
ところが再会した彼女たちはすっかり変わっていた! みんな成長して、自分の意志と意見をしっかり持っていた。そしてメタルという音楽も理解しているし、パフォーマンスに対しても非常に自覚的だった。いわばプロフェッショナルなミュージシャン/パフォーマーになっていたんです。ただの操り人形ではない。彼女たちは“本物”になっていたんです。
Marty Friedman
前に海外のBABYMETALスレを見てたら、「彼女達は自分で曲も作ってない操り人形じゃないか!」というアンチコメに対し、ファンが「アイドルはレーシングドライバーのようなもの。他人が作ったエンジンや車体を駆使して最高の走りを見せるのが仕事だから」と反論してて、めっちゃ秀逸な例えだと思った。
— RED (@zakizaki6022) 2019年5月24日
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