SUGIZOの「ビジュアル系は差別用語」発言をめぐって
Yahoo!ニュース特集に掲載されたアーティストSUGIZOのインタビュー記事は、大変に読み応えのあるものだった。
【「一度全てを失って、半分はもう死んだ身」――成功と挫折を経たSUGIZOが今、ボランティアに励む理由12/6(金) 8:00 配信】
https://news.yahoo.co.jp/feature/1514
ウェブメディアの可能性を感じるものであるし、音楽ファン以外にも届く人間ドラマだった。
LUNA SEA、X JAPAN、さらにはJUNO REACTORなどのギタリストとして活躍し、ソロ活動にも没頭している日本が世界に誇るアーティストである。彼は災害時にボランティアに没頭したり、中東でチャリティー演奏をしたりする社会活動家でもある。山本太郎を応援しており、よく選挙イベントでは応援演説などに登壇する。
そんな彼の生き様を赤裸々に伝えるインタビューだった。あっぱれである。これが無料で読めるなんて。ウェブメディアの「功」の部分を感じた。
もっとも、非常に複雑な心境で受け止めたのは、次の発言である。そうか、彼にとって「ビジュアル系(ヴィジュアル系ではないのは、どういう意図なんだろう)」は、それほど吐き気を催すワードだったのか、と。
“「ビジュアル系は、僕にとって差別用語。いまだにそう揶揄されると吐き気がする。デヴィッド・ボウイやJAPANといったアーティストに影響を受けたから、ステージで着飾ってメイクをするのは当たり前だと思っていた。でも、ボウイはメイクをしていたけど、ビジュアル系なんて言われなかった。僕らの音楽のクオリティーが、思い描いたビジョンに届かなかった」”
もちろん、この言葉は文脈を読まなければならない。この発言の最後にもあるとおり、初期作品のクオリティが理想とはいえないものだったということも含めて解釈すべきだ。
ただ、「差別用語」という言葉が出たが、具体的には書かないものの所謂「差別用語」として取り上げられる言葉とビジュアル系が同等かどうかは疑問だ。もっとも、この「それくらいのことを差別と言えるのか?」という問題は当事者とそれ以外で感じ方が違い。当事者にとっては一大事である。それを差別だと感じない私たちも悪い。
「○○系」「○○派」というのは自称と他称があり。他称の場合はレッテル貼りやスティグマ化にもつながるわけで、心地よいものではない。同意というか、同情する。
<中略>
別の論点として、その言葉を褒め言葉と捉えるか否か、さらには(褒め言葉ではないにしろ)誇りを持つかどうかというものもある。たとえば、X JAPANで一緒のYOSHIKIは海外からのインタビューでも「bヴィジュア系」とローマ字で語っている。むしろ、ビジュアル系という言葉に誇りを持つという方向もあったのではと思ったのだ、私は。ビジュアル系が一大ムーブメントになった今、そしてSUGIZOさんが唯一無二の存在である今、この言葉に寛容であるというあり方もあってよかったのではなかったか。
ただ、これは本人が決めることだ。SUGIZOさんは「ビジュアル系」という言葉が嫌いであり、差別用語だとすら思っている、と。
>>1
そもそもビジュアル系という言葉を使いはじめたのがコアなファンだからなあ。
しかし90年代の頃から一般人は「ビジュアル系w」と言ってたけどねw
個性を大事にしたいのに量産されたら誰でも嫌になる
でもヴィジュアル系なんだから仕方ないだろ
むしろ一つの音楽ジャンルを作ったとなぜ思えないのか
ラルクの件で注目されないけどスギゾーと清春は昔から言ってるよな
ビジュアル系ってくくりができてからは、そっちはみんな聞かなかったな
その辺は80年代末~90年代始めのバンドブーム期バンドの印象が強い
デビューも売れてた期間もその頃だし
BUCK-TICKは固定ファンに支えられ、今でもホールツアーできるレベルで稼働中だが
昔の日本のパンクやハードコアバンドは何かしらのメイクしてたよね。
「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」から来てんのかね?@ビジュアル系
だとしたら こんな造語かましたHIDEが悪いな。
yoshikiがビジュアルという言葉を使いだした
見た目でも刺激していくみたいな
それがエックスのやり方であって
hideが勝手にコンセプトを作り出したわけじゃない
音だけを聞いてもビジュアル系と分類できるわけでね
それね
歌声からしてビジュアル系のそれだもんなw
坂本龍一が拒否反応起こしてたもんな
おっさんになって化粧して人前に出なきゃいけない辛さは分かるけど
ヴィジュアル系って言葉を利用して仕事貰ってた時期もあるんだからその枠組みで美味しい思い出来た事に感謝しないと
ルナシーはむしろ元祖ビジュアル系だからな
ブームに乗っかったわけじゃない
後続のバンドが真似しまくって
ヴィジュアル系化粧して気持ち悪い歌い方のジャンルみたいなイメージになって
それで黒夢、ラルク辺りが脱ビジュアル系をはかりだした
ジャンル分けの便宜上そうされてるだけの話だから
日本の音楽でアニソンに続いて海外で人気あるのがヴィジュアル系だぞ
アニソンとかと同じ括りだから嫌なんだよw
それはラルクのテツ
ルナシー位まではビジュアル系つっても単なるジャンルの和製用語でしかなかった感じがあったけどな
その後くらいからビジュアル系()みたいな感じになってきたイメージがある
リアルタイムで聴いてた世代からすると
ルナシーがROSIERで一部でやたら話題になりだして
東京ドームを即ソールドアウトしたくらいで音楽に詳しければ知ってるくらいに有名になってきて
ルナシーの後にラルクやグレイが売れて一般人にヴィジュアル系がよう知られるようになって
マリス、SHAZNA辺りでさすがにやり過ぎじゃね?気持ち悪いってなりだして
似たようなのが音楽雑誌に出まくって
V系気持ち悪いになって
V系はオタク、スカやヒップホップの方がオシャレという風に一気に変わった
って揶揄は確かにあったと思う
歌舞伎町の女王をリリースしたばかりの椎名林檎は新宿歌舞伎町系と冗談で言ったんだが、それ以来しばらく新宿系と言われるようになってしまった
引用元:
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1575976582/
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