BABYMETALの原点回帰説

メタルの楽曲制作現場の話でも触れたが、すでにドラムは人が叩くよりもコンピューターで打ち込んでいく方が正確で良い音を鳴らすことができる可能性に満ち溢れている。このように機材の進化はどんどん人力を排していく方向へと突き進んでいくだろう。

実際、ギターひとつ取ってみても、すでに進化は感じられる。

みなさんがギターと言って思い浮かべるのは、例えばギブソンレスポールとかフェンダーストラトキャスターといった定番なタイプだと思う。ギターのシェイプの違いこそあれ、だいたい同じようなものだろう。要するにヘッドがあって、6弦で、ネックにフレット（音階を区切る金属の棒状のもの）がまっすぐ打ってあり、ボディーがあるというものだ。

しかし現在における最先端のギターは、まずヘッドがない。そして6弦でもない。7弦、8弦が当たり前の多弦マルチスケールなのだ。さらにフレットはまっすぐではなく扇状に広がるような形で斜めに打ってある。これは、手の形に合わせた押弦のしやすさ、ピッチの安定などを精密に割り出して作られたものだ。そしてボディーはよりコンパクトになり、もはやギターというイメージからはかけ離れたものすらあったりする。

特にメタルにおいては、ファンフレット・マルチスケールギターというのは当たり前になりつつある。やはりメタルはテクノロジーの進化と相性が良いのだ。そして、そうした楽器の進化が行き着く先は、もはや弦を増やして実際に弾くよりもコンピューター上で作り上げた方が創作者の頭の中で鳴っている音楽をより忠実に表現できるということになっていくのではないか。つまり、楽器の形が消滅する……。

これってコバの今後の展開のヒントなのかな？
だとしたら神バンドが仮面になったのもバンドという形態を薄めて最終的には無くしていく為の過程？
今後、BMDの新ver.やFUTURE METALのようなEDM要素が強い楽曲が増えていくのだとすればバンドが好きな自分には寂しい話だなぁhttps://t.co/sTf2tmPPS9

— かくに©︎角煮GALAXY (@sakiafukei) July 24, 2021

ベクトル少し違う気もするけどその辺のミックスはCrossfaithとか既にやってるしな、、
オールドスクールなメタルのバンド感は無くしてほしくないよ

— かくに©︎角煮GALAXY (@sakiafukei) July 24, 2021

原点回帰、骨バンドあて振りへ(´･ω･`; )

— 3s with.太郎 METAL🍅@武道館/4並並/3超超/2/19並20並/1/20超 (@3sMetal) July 24, 2021

並みのバンドが出来ないような事をバンドで再現してるのがベビメタの魅力の一つですしKOBAさんもバンドって形に拘りはなくても好きだと思うのでそこは残すと勝手に思ってます😎

— TAKE444 (@take444_metal) July 24, 2021

引用元:

https://fate.5ch.net/test/read.cgi/babymetal/

打ち込みの機械的な音楽の良さもあるけれど人間がその場でやる生演奏に魅力を感じます。

— BOH：6string Bass (@BassistBOH) July 24, 2021