「最近の若者はギターソロを聴かない」論争から考える、サブスク普及と音楽の関係
https://www.j-cast.com/2022/05/16437244.html
J-cast2022年05月16日10時05分
■若者はギターソロをスキップする?
先日、「サブスク音楽配信サービスが当たり前の若い世代は、リスニング中にギターソロをスキップしている」という話がTwitterで盛り上がりました。発端は音楽評論家の能地祐子さんのツイートです。
投稿は、米紙ニューヨーク・タイムズが、今年のグラミー賞では「ロック」カテゴリーのノミネート曲の多くにギターソロがないと紹介しており、それに衝撃を受けた、という内容でした。
これにミュージシャンの高野寛さんが「サブスクで、ギターソロが始まるとスキップする若者多いみたい」などと反応すると、「ギターソロ」というワードがTwitterのトレンドに入るほど話題が拡散。
高野さんは京都精華大学で教鞭をとっており、その経験からも、若者の音楽の聞き方が変化していると感じていたそうです。
■「サブスクでは音楽に愛着が持てない」のか
Apple Musicなどが日本に上陸した2015年を振り返ると、NHK「クローズアップ現代」が「あなたは音楽をどう愛す?~新・配信ビジネスの衝撃~」という特集を放送し、この番組を見た人たちが「日本の音楽業界が衰退した原因」についてTwitterに投稿。大きな盛り上がりを見せていました。
2020年の「インターネット白書」には、定額配信サービスを利用するユーザーが増加したことで音楽の聞き方に変化が起きたという記載があります。
この頃には「サブスクが流行り始めてから曲の前奏(イントロ)が短くなった」といった声が多く見られるようになり、音楽との接し方が変わったことで楽曲そのものにも影響が出た可能性が考えられます。
また、サブスク音楽配信サービスのメリットとデメリットについての議論も活発になっています。2021年には「サブスクでは音楽に愛着が持てない」というTwitterユーザーの投稿が発端となり、「モノとして所有することによって愛着が生まれる」「サブスクによって音楽との出会いが広がった」といったさまざまな声が集まりました。
■ギターは「終わった」のか?音楽の作り手からの声
「ギターの神様」と呼ばれるエリック・クラプトン氏は2017年の会見で、ギターの売上が落ち込んでいることを記者から指摘されると、「ギターはもう終わっちゃったのかもね」と笑って答えたのだそう。複数のメディアが発言を報じています。
2021年には音楽評論家の岡田敏一さんが産経新聞(ウェブ版)に掲載したコラム「イントロとギターソロを飛ばして聴くのは邪道」がTwitter上で大きく拡散。「強いイントロ=サビを用意して聴き続けてもらわないといけなくなっている」「セールスと楽曲の良さは切り離して考えざるを得ない」といった声が集まりました。
今回注目されたギターと音楽と話題については、作り手側の声も注目されました。
「ギターソロ」のTwitterトレンド入りに反応したギタリストのマーティ・フリードマンさんは「音楽の作成の過程はコストが多く、一番節約できる部分はギターソロ」と音楽制作サイドの事情に言及。コスト節約のためクオリティの高くないギターソロが作られてしまっている点もスキップされる要因では、と説明しています。
■「またギターの時代が始まる」ミュージシャンたちの期待
マーティさんだけでなく、多くの人気ミュージシャンがギターソロのある楽曲に期待を寄せているようです。
くるりの岸田繁さんは「曲を飛ばしてギターソロだけ聴く」とツイートしており、King Gnuの常田大希さんも「またそのうちギターの時代が始まる」と投稿。これらのツイートに、ファンからはギターやギターソロに期待する反応が多数届いています。
「若者がギターソロをスキップする」話が注目された理由は、主に以下の3つにありそうです。
・2015年からの各種サブスクの普及をきっかけに、音楽をめぐる変化について話が盛り上がっていた
・音楽とギターについての話も以前から関心が高まっていた
・多数の著名なミュージシャンが話題に反応し、拡散された
レコードからCD、ダウンロード販売、そしてストリーミングと、時代によって音楽コンテンツの届き方は変わってきました。だからといって「サブスク世代」の若者が全員ギターソロをスキップするわけではありません。アーティストが作った素晴らしい楽曲にファンが呼応していくという関係は変わらないはずなので、ギターソロが消えてしまうことはないのではないでしょうか。
サブスクってやってないけどぶっちゃけ何がいいの?教えてくれろ
他人が作ったリストを聴けたりランダムで曲をかけると掘り出し物があったり
自分の好きなアーティストや曲しか聴かない人には向かない
今の若者どうこうじゃなく
いつの時代にもサブスクやその機能があったら
一定数同じ事やってるだろ
まぁ暇なオッサン世代が買いまくったんだろうけど
アメリカは若い子が多いみたいよ
女の子も
>>117
エレキもアコギも飛ぶように売れたけど
ロック人気にはあまり繋がってないって記事はあったな
まあカントリーやポップスもギターは使うからな
従来の価値観はいずれ消滅する
恐らくレコードが発明されたときも旧来の人間の中には「音楽は生で聴くものだ」と頑な層もいたのではないかと想像するが、レコードはあたりまえに普及し音楽の聴き方も当然変わった
そんなもんだよ
通しで聴いたもんだが、CDが出てから聴きたいところまで飛ばしたり
繰り返し聴いたりするようになった。
できるだけ多く聴こうと思ったら1曲にかける時間を削らないといけない
>>37
大量摂取するのがそもそもおかしいぞ
それは食べ過ぎと同じや
つまり音楽の食べ過ぎで、音楽デブになってる
今はエンタメサブスクでコンテンツ大量にあって
みんなエンタメ肥満になってるわ
なんにでも入れてくる
バンドw
ロックw
4人組w
リフw
チョーキングw
エフェクターw
コードw
セブンスw
ギグw
リズム隊w
テレビでそういう特集でも今後でるってこと?ギターソロのよさを考え直す!みたいな?ギター特番作るとかそういう世論の流れ?
そういう記事がバズったから
聴いてるバンドのメンバーが弾いてるのも飛ばすの?
誰かが何かをテーマにして組んだプレイリストを聞いてる(再生してる)だけだから
リストに並んでる曲がバンドのものなのかソロシンガーのものなのかは全然気にしてないと思うよ
再生中の曲が今の自分の気分やテンションに合ってないと判断したら(次の曲へ)スキップするだけ
アニソンタイアップでは1番1分以内とか制限だらけだったんだから何も変わらん
90年代のブリット・ポップの連中は、
ギターソロはカッコ悪い、バカテクギターはかっこ悪い、という価値観だったような。
キース・リチャーズやジョニー・マーみたいなギターこそ至高みたいな。
なんていうか曲を最大限に魅力的に表現するのに必要なテクニックやスピードが100だとして
90年代のギタリストは曲に500も1000ものテクニックや早弾きをぶちこんだから、リスナーがウンザリしたってのがギタリストが衰退した原因の1つでもあるよね
俺たちオッサンに関係ねえじゃん
若い頃に戻れるわけじゃなし
ギターソロが始まると次の曲にスキップしちゃうってことじゃね
ないとMCが多くなったり、真面目なボーカルが大変なので、イントロや楽器ソロは受け入れてあげてほしい
ただ、ギターの存在そのものを否定してる奴はちょっと損してると思う
引用元:
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1652782305
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