LADYBABYやPassCodeなど海外で人気に火が付いた日本のアイドルはいくつかいるが、中でも突出して成功したのはBABYMETALだと断言できるだろう。BABYMETALが大ブレイクした理由はどこにあるのか? メタルシーンのど真ん中にいるマーティだからこそ、客観的にこの現象を見つめていたようだった。
「彼女たちの何がオリジナルかというと、初めてガチメタルをやったことなんです。BABYMETALの前からアイドルがアルバムの中にメタルの曲を1、2曲入れることはあったけど、BABYMETALはすべてが超メタル。女の子が3人並んでバックバンドがメタルを演奏するなんて、海外のメタルファンから見たら完全にジョークだと思われちゃうんですね。でもサウンドを1秒でも聴いたら、これはガチ中のガチと気付くはず。サウンドがガチすぎて無視できない。そもそも日本人からしたら、女の子がメタルをやること自体にはそれほどオリジナリティを感じないんですよ。昔から浜田麻里さんとかもメタルをやっていましたし。だからなんでBABYMETALがここまで海外で人気なのか伝わりづらいかもしれない。だけど海外だとかわいい女の人はメタルが大嫌いだと相場が決まっているから、日本の女の子がメタルを歌ってると、ものすごくオリジナリティを感じるわけですよ」そのうえでBABYMETALがなぜ時代を突破したかというと、やはり運と確かなクオリティがあったから──マーティはそのように断言する。
「クオリティがそこまで高くなかったらレディー・ガガはBABYMETALを発見しなかったかもしれないし、代わりに方向性は違っても同じくクオリティの高い楽曲を持つ放課後プリンセスを発見していたかもしれない。もちろん僕は放課後プリンセスが大好きですよ。僕がレディー・ガガみたいな超大物だったら、アメリカで放課後プリンセスを紹介しているかもしれないですし。もっとも放課後プリンセスはアイドルらしいアイドルだし、BABYMETALはガチメタルだから、単純に比べることはできないですけどね」https://natalie.mu/music/column/481074
一方、欧米では、当時のメタルヘッズの一般的なコンセンサスは、次のようなものでした。「アニメオタク向けのアジア的なギミックに過ぎず、長くは続かないだろう」…これは彼らのシンガポール旅行のことを指している。
また、インタビューでのマーティの謙虚な姿勢も評価できる。彼は、アニメへの “中毒 “のために、BABYMETALについて話すことができるたびに、それについて真剣に受け取られなかった
マーティは奇妙な人です…彼は専門家と言われていますが、ビートルズがクラシック音楽とインド音楽を使用してあらゆる種類の奇妙なことをしたとき、「日本のようなものを混ぜる人はいない」などと言っていました
ABBAもあらゆる種類のものをミックスしていたし、エアロスミスやランDMC、パブリック・エネミー…アンラックス…も。
マーティがBABYMETALを話題にすることはあまりなくて、むしろみんなが彼にBABYMETALのことを話して、フリードマンが礼儀正しく伝えていたという記憶がある(彼は彼らが長続きしないと思っていたと言っていたけれど)
マーティはakb48にもっと情熱を持っているようですが、可憐ガールズが存在する何年も前に、彼らがJポップ/メタルを開拓したことに触れていません…そう、「ですます」遊びとしてのデス・パンダ・デスでした…。
マーティはakb48が誰とコラボしていたかを考えると、その曲について知っているはずですが…
引用元:https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/v9a27p/in_the_natalie_article_japanese_idols_from_abroad/
最新情報をお届けします
Twitter でべビメタだらけの・・・をフォローしよう!
Follow @musicpost8
マーティ:「運と確かな品質」…なるほど…みんなそう言ってるんだ…。
あと、ガガとのツアー(とフェス)は、海外よりも日本でブレイクするきっかけになったんだ。