BABYMETALのプロデューサーであるコバメタルが、現代ビジネス誌上でBABYMETALのこれまでの活動や新展開への思い、METALVERSEを舞台にした新しい物語「THE OTHER ONE」の意図などを語っています。
【「生き続ける場所を作りたい」結成12年を経てBABYMETALが「新境地」を目指す理由】
プロデューサーKOBAMETALが語る「#BABYMETAL」の現在地…「バーチャル世界進出」の真意とは――。スペシャルインタビューをお届け!
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— 現代ビジネス (@gendai_biz) July 29, 2022
誤解を恐れずに言えば、私は彼のプロデュース能力とクリエイティブなビジョンに多大な敬意を払っていますが、今のところ、クリエイティブなビジョンばかりで、実際のプロダクションはあまり見られません。
コバ:「BABYMETALに関しては、将来的にはバーチャルワールドツアーをすることも可能かもしれませんね」。——そしてそれはなくなった。
Metaが前四半期にメタバース部門でやったように、彼が数十億ドルの損失を出すことを望んでいるようだ。
彼はそれについて面白い洞察やアイデアすら持っておらず、これらのインタビューで言い続けているのは最も基本的なことです。
コバは、もしファンの誰も望んでいないクソをやって屁をこくつもりなら、少なくともSUとMOAにBABYMETAL以外のことをやらせて欲しい。
前にも言ったけど、ホールを借りて、バンドと女の子を再結成して、リハーサルして、またみんなを(出演者も含めて)喜ばせるために送り出せばいいんだよ。可哀想なモアちゃんは、また生身の人間の前に出ると、絶対に飛び上がるはずです。彼女は観客の笑顔を見るために生きています。
誰もそれを望んでいません。バーチャルではなく、ライブが見たいんです。SuとMoaは早くライブをやりたいと言っているし、彼らはもう大人だから、ライブをやるかやらないかは自分で決められる。
引用元:https://www.reddit.com/r/BABYMETAL/comments/waphhk/kobametal_producer_of_babymetal_talks_about/
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以下、Q&Aを抜粋してご紹介します。
–コバメタルさん、「メタバース」の発展はエンターテインメントの世界にどのような影響を与えるとお考えですか?
何かをしたいけど発表する場所もお金もない人たちの情報発信の場が、原宿の歩行者天国(ホコ天)やストリートライブからTikTokやInstagramに置き換わり、今後さらなる技術の発展で発信方法が変わっていく可能性は大いにあると思います。
「メタバース」という概念が徐々に社会に浸透していけば、現実世界とは異なる新たなキャラクターとして仮想世界で活躍することも可能になるかもしれないし、生まれた本人とは性別も国籍も異なる仮想の人物が「現実の自分を超えていく」状況が発生するかもしれない。ワタクシも「新しいコンセプトがどんな未来を描くのか」ということに一番興味があり、期待している部分でもあります。
BABYMETALに関しては、将来的にはバーチャルな世界観のツアーができるかもしれません。技術の進歩やその時の世界情勢を受け止めながら、BABYMETALはこれからも歩んでいくので、ファンの皆さんと一緒に時間をかけて作っていきたいと思っています。
–現在「封印」されているライブ活動を、今後再開する予定はありますか?
もちろん、今後ライブをやらないということではありません。むしろ、この2年間のエンターテインメントをいつまで続けられるかわからないという状況を経験したからこそ、メタルバースという取り組みをスタートさせたのです。今まで大切にしてきた現実世界でのライブ活動を、今後も継続していくためのプロジェクトとして捉えていただければと思います。
–最後にBABYMETALのファンに向けてメッセージをお願いします。
10周年という節目の年に活動を終えたBABYMETALは、現在「ライブ活動を封印」していますが、狐神が再びそれを宣言し、次の物語に向かって歩き出す瞬間をワクワクしながら楽しみにしていただければと思います。ファンのひとりであるワタクシ自身も、その日を皆さんと一緒に心待ちにしています。