日本語の理解力が乏しいにもかかわらず、JP音楽を聴くために多くの時間を費やしてきた者として、日本の音楽はその多様性と創造性において、他の追随を許さないものだと感じています。
大げさかもしれませんが、日本語には他の言語にはないメロディーがあると思います。そのため、日本の歌は美しいメロディーを作るのに非常に適している。私はピアノを弾き、自分で曲を作ることもあるのですが、日本語で歌っている人の歌を聴くと、その人が発音する一文字一文字が音符に当たっているような気がするんです。同じような感想を持つ人はいるのだろうか。
また、ジブリ映画やアニメのOST、ゲームのサウンドトラックなど、クラシックに関わらず、日本の作曲家の作品ほど素晴らしいものは聴いたことがありません。
もうひとつは、ベースの使い方、ベースラインのファンキーさです。ユーチューブのシンガーがファンキーなベースラインを伴って歌うとは思わなかっただろうし(例:ずっと真夜中でいいのに。)、典型的なアイドルグループが突然シックなベースラインを奏でるとは思わなかっただろう(例:でんぱ組.incの1曲)。
これが僕の考える日本の音楽(というかjpop/jrock)の特徴です。
また、コンセプトや歌詞の内容が多様であること(欅坂46の社会派コンセプトはとても懐かしいですし、桜坂46は例外もありますが、同じではありません)、様々な発声法が使われている、あるいは推奨されていること(私は演歌・歌謡曲・民謡によく見られる「こぶし」のテクニックにとても好感を持っています)なども評価できるポイントです。
また、日本のアーティストの多くは、ジャンルをミックスすることに長けていて、実際にそれを成功させている
誰もが楽しめるニッチな場所であることは確かです。東京だけでも、あらゆるジャンルの音楽が集まるアンダーグラウンドなコミュニティやバーがたくさんありますよね。
ミニマル・アンビエントの巨匠、吉村弘、様々なひねりを加えたクレイジーなコーネリアス、クラシックとモダンを融合したバンド、ゲルニカ、日本で最も多才な天才の一人、坂本龍一、ノイズを感情的で深いものに変えるボリス、驚くべきリズム感覚と自然の音を理解する非常に独特な方法を持つ謎のDJ Krush、椎名林檎とその意欲的なjpop、垂直な方法で演奏する非常に楽しいロックバンド、メルトバナナ、などなど…アーティストを発見したのです。横田鈴虫、細野晴臣、青葉市子、清水靖晃、戸川純、Satanicpornocultshop、柏大輔、Lamp…。
そのどれもが特別な感性を持ち、細部まで丁寧に作り込まれた音楽で、ある意味いつも驚きを与えてくれる。ボサノバ、フラメンコ、ジャズ、テクノ、ヒップホップ、メタル、ファンク、ソウル、クラシック…どれも本当にうまい。
母音が多いからかもしれませんが、おっしゃるとおり、音楽と調和しているので、歌詞をほとんど知らなくてもインパクトがあるんです。日本語のバラードやラブソングのようなものは、他にないですね。
また、歌に感情移入することを恐れず、他ではあまり通用しないようなエモーショナルな歌詞を歌っているように感じます。時には比喩が多すぎて何が起こっているのかよくわからないこともありますが、それもすごく心に響くので、大好きです。
~ 東アジアの音楽は、その昔、伝統的な民族音楽(よりマイナーでエモーショナルな音楽)から得たメロディックなサウンドが多いのです。だから、演奏するたびに、とてもプログレッシブな音色を奏でることができるのです。日本の音楽は、伝統的なルーツを大切にしながら、流行に流されることなく、さまざまな音楽を組み合わせて、誰もが好きなものを作っていく音楽文化のひとつだと思います。
引用元:https://www.reddit.com/r/japanesemusic/comments/uui99i/what_makes_japanese_music_unique_among_all_others/
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だから、アイドルや演歌は成功し、利益を上げているのです。プロデューサーは、自国の市場がすべてを支えてくれるなら、海外の観客にアピールする必要はない。
それが日本の音楽なんです。日本の音楽が好きなのは、それが日本的だからです。