“SKY-HIが語る音楽業界の危機~J-POPは世界で勝てない?~【豊島晋作のテレ東経済ニュースアカデミー】(2023年6月24日)”
https:///youtu.be/57v53b70nFg
「ビーファオーディションに投じた私財1億円は当時の貯金ほぼ全額。沢山の人の人生を預かるのだから自分1人の全財産はたいても釣り合いが取れない。むしろ安いぐらい」
「日本の景気の悪さがエンタメに如実に跳ね返ってきてる。例えば今タイに行くとアリーナ公演のチケットが1枚2万円~十数万円。コーラやビールの価格も日本と変わらない。日本のLIVE機材は世界トップレベルで更新にお金掛かるのに、景気が悪いからチケット1万円以下に抑えましょう、となってる。価格が20年前からほぼ変わってないので業界を圧迫してる」
「日本芸能界のビジネスの仕組みは30年前からほぼ変わってない。それでは世界で生き残れない事をNiziUの虹プロジェクトが逆説的に突きつけた。韓国の事務所がちょっとやっただけで(全員日本人のNiziUが)ワールドスターに成れる。力の差を如実に見せつけられた」
「(虹プロの成功により)今後、日本は韓国芸能の”下請け”になる可能性が高くなった」
「日本の男の子で『世界で活躍したい!』と思っても日本の会社にいる内はムリ。もしかしたら韓国の事務所なら夢が叶うかもしれない。だけど韓国の事務所には行けないので仕方なく日本の芸能事務所でやってる、そんな若い人が急速に増えてる」
「最近は日本人なのに日本でのデビューを目標にしてない方が多い。韓国ではデビューしたいけど日本でデビューだったらしなくてもいいかな、と。日本デビューはもはや目標ではない。自分はそういう方が絶対多いと思ってオーディションを開催した」
「80年代から2000年代初頭にかけて、日本のエンタメ事業は余りにも成功し過ぎてしまい、その成功体験に囚われてシステムを更新出来ずにいた。そのせいで2010年頃を境に韓国に立場を逆転されてしまった」
「日本はCDを売る事がゴールになってしまいネットを疎かにした。YouTubeに動画を上げる事はCDの中身をタダで見せる事になりCDの売上を落とす、と。それは2023年の現在でも完全に対応出来てない」
(つづき)
「日本の大型音楽番組は80年代の古い芸能事務所の力学のシステムで作られてる。その為日本の芸能界と世界の音楽業界が剥離し過ぎてしまい、(日本の音楽番組に出ない)Jojiやリナ・サワヤマ、XGなどの日本人ワールドスターを下手したら日本人が知らない状況になってる」
「いまの日本の芸能事務所とタレントの関係が余りにも強い主従関係になってしまっている」
「2010年代前半の日本の音楽チャートは本当に歪だった」
「(CD至上主義の弊害の1つは)レコード会社がMV制作の予算を決める時、CDの売上予想から逆算してMVの予算を決めている。その為、才能はあるのにCD売上が見込めない非アイドルの人達が埋もれてしまった」
「ただ最近は日本でもストリーミングが盛り上がってきてだいぶ健全になってきた」
「世界の音楽市場は右肩上がりなのに日本だけ右肩下がり。それは日本が80年代と同じビジネスをやってるから」
「(芸能の本質の)歌やダンスより、愛嬌やファン対応・トーク力を優先した結果、日本は芸能の”接客サービス業化”を起こし音楽業界の成長を妨げた」
「2010年代半ばからずっと『日本の音楽業界も海外に目向けないと先ないよ』と訴え続けてきたが必ず”炎上”した。”日本国内の稼ぎだけで充分食って行けるんだからイイじゃん”と。その結果、市場が縮小し子供たちの憧れの職業に音楽家が入らなくなってきた。(少子化と伴い)目指す人口が減って競争が減ってクオリティが落ちて行って、音楽業界で働きたいと思う優秀な人材が来なくなった。海外の道を閉ざす事は真綿でジワジワ自分の首を絞めてるのと一緒」
「K-POPの成功のおかげで、アメリカのショービズの中でアジア人が1位を獲る事が普通になってきた。我々日本人にも夢と希望を与え、(日本人が海外目指す時の)想像もより具体的になった」
「XGのプロデューサーのサイモンとは同い年で元アイドルなのも一緒なので希望を沢山もらった」
「韓国と日本ではコレオ(振り付け)に掛ける費用が10倍違う。韓国はコンペティション(競い合わせ)して、例え採用されなくてもギャラを貰える。例えばK-POPで1曲のコレオに1千万円掛けるとしたらコンペに参加した10組に100万円ずつのギャラ。J-POPではコンペにかけず1曲数十万円が相場」
その思考のせいで年々市場規模は縮小している
本来なら各国に各国のスタンダードがあって然るべきなのに
今は全部アメリカのミュージックシーンのトレースしなきゃになってるだけじゃん
日本を代表する名門事務所アミューズもK-POP事務所にボロ負け
もう日本はエンタメ後進国なんだな
●アミューズ
設立 1977年
所属タレント 246人
売上 524億円
営業利益 33億円
株式時価総額 330億円
●JYP
設立 1997年
所属タレント 62人
売上 496億円
営業利益 135億円
株式時価総額 4000億円
アミューズ利益率めちゃくちゃ低いな
利益に対して所属タレントの人数も多すぎる
日本の名門事務所も世界レベルでは
動画全部見たけど
テレビじゃ言えない事をかなり言ってたな
日本のエンタメは事務所マターっていうか
事務所の力学で決まる部分が大きかったので
実力があって魅力のある人達が陽の目を見ずに消えていくケースが多かった
みたいな事とか
CDを沢山売ればいい、っていうビジネスモデルと
おまけでCDを1人の人の沢山売るっていう手法
それを最後まで捨てられなかった事が今の日本のエンタメの地盤沈下を招いた
とか
欧米よりもどっちかっていうと東南アジアに向いてるね
中華系含めた
韓国のポップスは市場規模が小さいので世界で戦うために資源をKPOPに集中させているが裾野は狭いのでトレンドの変化に弱い
kpopって誰もメロディも歌詞も知らないよ
日本のアニソンの方がよほどメロディも歌詞も流行してる
本当の流行って何かね
引用元:
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1687652181/
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