Ado、YOASOBI、米津玄師らワールドツアーの規模から考えるJ-POPの現在地 本格化する“海外進出”






 

62: 2025/04/06(日) 21:46:23.01

Ado、YOASOBI、米津玄師らワールドツアーの規模から考えるJ-POPの現在地 本格化する“海外進出”
4/6(日) 18:27配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/975abee17c8170ed3cb301305ac15843673c3b6e

ビヨンセやケンドリック・ラマーらアフリカ系アメリカ人の悲願の躍進が取り沙汰された『第67回グラミー賞授賞式』。運営団体となるザ・レコーディング・アカデミーは毎年年初にその年の世界的な音楽トレンドの予想発信も行っているが、2025年はその中のひとつに「J-POPの世界的ブーム」が挙げられたことも、特に邦楽シーンの動向を窺う人々にとってはすでに周知の事実だろう。

ここ数年、特に世界共通の音楽視聴フォーマットともなる配信ストリーミングサービスや動画サイト・YouTubeでは、確かに目に見えて一部の邦楽アーティストや彼らによる楽曲群に世界的な注目が集まっていた。2023年は前年から続く藤井 風「死ぬのがいいわ」、YOASOBI「アイドル」や米津玄師「KICK BACK」のヒット。そして昨年2024年はCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」やKing Gnu「SPECIALZ」のヒットに加え、アメリカで開催された世界最大級の音楽フェス『Coachella Valley Music and Arts Festival 2024』に新しい学校のリーダーズやAwich、Number_i、YOASOBI、初音ミク、LE SSERAFIMらが出演。小さなアジアの島国で生まれた音楽は、年々着実に熱烈な人気を世界の各地で獲得しつつある。

冒頭に述べた「J-POPの世界的ブーム」は、上記のようなミュージシャンらの近年の躍進あってこそ発信された予想トレンドだろう。そんな日本の音楽への期待に応えるように、2025年も数々の邦楽アーティストによる海外公演スケジュールが解禁となっている。だが彼らによる海外ツアー・公演自体は昨年も散見されており、今年に限定して特筆すべき事項ではない。その中でもむしろ注目すべきは、昨年盛んだった“アジア圏の公演”から“欧米圏の公演”へと規模を拡大したライブが多数予定されている点。それこそが2025年における邦楽アーティストの海外進出において、特に重視すべきトピックスとも言える。とはいえ、何を持って“海外進出”とするかは注意しなければならない。“ワールドツアー”と言っても会場の規模は様々であり、それによって“海外進出”という言葉の捉え方も変わってくるのではないだろうか。

タイムリーな話題のひとつとなるのは、現在開催中の米津玄師の海外ツアー『KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK』だろう。年始早々から怒涛の新曲リリースに加え全国津々浦々を駆け巡った彼だが、国内ツアー終了後には息つく間もなく同公演のワールドツアーを開幕。中国・上海を皮切りにロンドンやパリ、ロサンゼルスといった自身初の欧米公演を組み込んだ、史上最大規模のツアーとなっている。

ワールドツアーは、MERCEDES-BENZ ARENA(上海)、TAIPEI ARENA(台北)、INSPIRE ARENA(ソウル)と1.5~1.8万人前後の規模の会場で2DAYS開催。欧米・北米エリアではEVENTIM APOLLO(ロンドン)、ZENITH PARIS(パリ、RADIO CITY MUSIC HALL(ニューヨーク)、YOUTUBE THEATER(ロサンゼルス)と5~6,000人規模の公演となった。アジア圏は流石の人気でアリーナ規模を2DAYS、今後は欧州・北米エリアの規模を拡大することが、米津の挑戦になってくるのではないか。

2024年12月から2025年2月にかけて日本人アーティスト史上最大規模のアジアアリーナツアーを開催したYOASOBIも、昨年に引き続き世界躍進が期待できるアーティストだ。今年はアメリカで開催される日本音楽にフォーカスを当てた初のグローバルショーケース『matsuri ’25: Japanese Music Experience LOS ANGELES』への出演や、初夏には自身初のイギリス・ロンドンでのヨーロッパ単独公演も決定。一方で夏から秋にかけては日本国内で、地方都市を中心に巡る全国14道県40公演のホールツアーを開催する予定となる。彼らの2025年はこれまで以上に多くの人々へ、直接自身の音楽を届けに行くことに注力する年となりそうだ。

アジアツアーでは、INSPIRE ARENA (ソウル)、AsiaWorld–Arena(香港)、BITEC LIVE(バンコク)、TAIPEI ARENA(台北)、MERCEDES-BENZ ARENA(上海)、Singapore Indoor Stadium(シンガポール)、Istora Senayan(ジャカルタ)と1~1.8万人規模を2DAYSずつ巡った。ロンドン公演は、約12,500人収容のWembley Arena。当初は1日を予定していたが、即完につき同会場で追加公演が決まり、最大2.5万人規模の公演になる予定だ。イギリスまでYOASOBIの音楽が届き、そこでしっかりとファンを獲得している証左とも言えるだろう。

昨年に引き続く躍進といえば、2024年に初のワールドツアーが大成功を収めたAdoのことも忘れてはいけない。2025年は自身2度目の海外ツアーを開催する彼女だが、昨年は世界11カ国14都市の全公演を成功で終えたことを受け、今年は欧米公演をより大幅に強化し世界30都市以上、規模にして50万人超えのツアーを開催。これは日本人アーティストによる従来のワールドツアーの中でも、過去最大級の規模となる。

<アジア&オーストラリア>
日本:さいたまスーパーアリーナ 2DAYS
バンコク:IMPACT Exhibition Hall 5-6
マニラ:SM Mall of Asia Arena
台北:Linkou Arena
ソウル:KINTEX Hall 9
香港:AsiaWorld-Arena
シンガポール:Singapore Indoor Stadium
シドニー:Qudos Bank Arena
メルボルン:Rod Laver Arena

<ヨーロッパ>
アントワープ:Sportpaleis
コペンハーゲン:Royal Arena
ベルリン:Uber Arena
ロンドン:The O2
アムステルダム:Ziggo Dome
パリ:Accor Arena
バルセロナ:Palau Sant Jordi
ミラン:Unipol Forum

<北アメリカ>
シアトル:Tacoma Dome
サンノゼ:SAP Center
ロサンゼルス:Crypto.com Arena
フェニックス:PHX Arena – Formerly Footprint Center
フォートワース:Dickies Arena
ダルース:Gas South Arena
オーランド:Kia Center
ボルチモア:CFG Bank Arena
シカゴ:United Center
トロント:Scotiabank Arena
ニューアーク:Prudential Center
ホノルル:Blaisdell Arena

<ラテンアメリカ>
メキシコシティ:Arena Ciudad de Mexico
サンパウロ:Espaco Unimed
ブエノスアイレス:Movistar Arena
サンティアゴ:Movistar Arena

開催場所は様々だが、いずれの国・地域においても最大収容人数が1~2万人規模のステージをまわることには驚きだ。世界中の人々に、今どれだけ彼女の音楽が求められているか。その膨大な熱量を、公演のスケールの大きさからもひしひしと感じることができる。

このように近年着実に世界への足場を築いてきたアーティストのみならず、昨今のワールドワイドな日本音楽の需要の高まりを受け、今年は満を持して初の海外ツアーへ乗り出すミュージシャンも大勢いるに違いない。もちろん中にはすでに公演が決まっている面々もおり、その中でも特に初のワールドツアーながらアジアのみならず欧米での公演も予定されているBE:FIRSTの動向は、多くの人々が期待をもって注視していることだろう。

ロサンゼルス:The NOVO
サンフランシスコ:The Regency Ballroom
台北:Zepp New Taipei
バンコク:Samyan Mitrtown Hall
ロンドン:O2 Forum Kentish Town
パリ:Bataclan Theatre
アムステルダム:Melkweg
フランクフルト:Batschkapp
ニューヨーク:Webster Hall
フィラデルフィア:Keswick Theatre
ワシントン:The Howard Theatre
シカゴ:Copernicus Center
ホノルル:Hawaii Theatre
香港 :MacPherson Stadium
シンガポール:Capitol Theatre

グループの始動から今年で丸4年、日本では東京ドーム公演を成功させた彼ら。海外公演では1,000~3,000人キャパの会場をまわり、アジアから世界への進出を標榜する彼らの、本格的な海外挑戦がいよいよ幕を開ける。この先の彼らが見せる新たな景色への期待も、大勢のBESTY(BE:FIRSTのファン)を魅了する原動力のひとつとなっているのだろう。

2025年が始まりまだ約4カ月と短期間ながらも、すでに今年は邦楽アーティストの世界躍進を彷彿とさせるニュースがこの他にも各所で飛び交っている。従来から海外人気の高いONE OK ROCKは、5月から6月にかけて自身最大規模となる北米ツアー『ONE OK ROCK DETOX North American Tour 2025』を開催。またアメリカの音楽フェス『HEAD IN THE CLOUDS LOS ANGELES 2025』への出演が決定したNumber_iや、オランダの大型ジャズフェス『NN North Sea Jazz Festival』への出演、ヨーロッパツアー『FUJII KAZE EUROPE TOUR 2025』の開催を発表した藤井 風も、此度の機会がより海外躍進への追い風となるに違いない。冒頭のザ・レコーディング・アカデミーによるJ-POPブーム予想記事でピックアップされていたXGも、今年の『Coachella Valley Music and Arts Festival』に唯一出演する邦楽アーティストとなったことが発表された。

海外、特に欧米地域で大きなムーブメントの気配を見せる日本の音楽。2025年はその興隆から、一層目が離せない年ともなりそうだ。

 

68: 2025/04/06(日) 21:57:36.81
>>62
不自然なくらいベビメタやワンオクに触れないな

 

70: 2025/04/06(日) 22:02:25.93
>>68
ONE OK ROCKには触れてるぞ

 

71: 2025/04/06(日) 22:02:35.39
>>68
ワンオクはともかくベビメタはJpopではないからね
ベビメタは2010年代はそこそこメディアにも取り上げられてたと思う
日経エンタやらAERAの表紙が懐かしい

 

73: 2025/04/06(日) 22:05:06.03
>>71
AERAは謎だけど日経エンタってか日経の記者にメイトがいた
ラジオ日経でアミューズの株価の話する時にいちいちベビメタの活動の話してて
ファンなんですって言ってたw

 

103: 2025/04/07(月) 00:39:52.42

>>73
KOBAが初めてベビメタの事を包括的に語ったインタビューが

日経トレンディネット(2012年10月31日)
異色メタルアイドル「ベビーメタル」はなぜ人気? “仕掛け人”を直撃!
(現在は読めない)

あ日経エンタ最新のはまだ読んでない

 

143: 2025/04/07(月) 10:45:36.54

>>103
日経エンタ最新まだ買って読んで出ないのか?

コバによると、「僕らは自分たちのワールドツアーのことを「マグロ漁船」と呼んでいて、それは一回乗ったら2,3ヶ月は日本に帰ってこれないから(笑)。それをもう10年やってる感じですね。」
だって

 

79: 2025/04/06(日) 22:18:25.42
ベビメタは日本の芸能、エンタメ界から出ていった人だからね
日本の芸能、エンタメ界からしたらベビメタを応援する道理はない
ならばと所属も海外に移したのが今

 

引用元:

https://fate.5ch.net/test/read.cgi/babymetal/1743926833/

 

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